Japan a day in the life of a study start up SSU Associate

状況は絶えず変わります。これは、国際共同治験の分野では当たり前のことです。私たちが寝ている間にも事態は進展するのですから。SSU の仕事は、CRA をサポートし、スタートアップ段階の業務を安定させることであるため、関係者全員に重要な情報が行き渡るよう心がけています。関連性のあるあらゆる情報を把握し、それを完全に理解しておくことが CRA にとって重要なのは、このためです。それができなければ、チーム全体に問題が生じてしまいます。

私が所属するチームは、「治験実施施設の患者組み入れ体制を徹底する」という明確な目標を持って業務にあたっています。プロジェクトを成功させるためにチームが協力するという、このアプローチを大変気に入っています。同じ地域の同僚と仕事するだけでなく、世界中のさまざまな国の相手とも仕事をする機会に恵まれ、プロジェクトのあらゆる瞬間を皆で共有できる点は、SSU の仕事の好きなところです。国際的なコミュニケーションは、文化や伝統、タイム ゾーンの違いがあるため簡単にいかない場合もありますが、できる限り万事円滑に進めるよう心がけています。

SSU の役割を果たすには、計画的に物事を進められること、そしてクリニカル オペレーション チームと日常的に緊密にコミュニケーションを図ることが必要です。

最新の情報を把握していることも非常に重要です。それがなければ、何の役にも立たなくなってしまいます。終業時間は決まっていません。担当プロジェクトが今どの段階にあるかによって、午後 5

時半のときもあれば、それよりもかなり遅くなる日もあります。

私が芸術分野の出身であることを聞くと、大抵の人は驚きます。製薬業界と芸術は相容れない存在だと思うのが自然かもしれませんが、私はそうは思いません。楽しんで打ち込める仕事であれば、どんな仕事でもクリエイティブでエキサイティングになりえます。私は SSU の仕事を心から楽しんでいます。製薬業界に興味があるならば、製薬関連の学位を持っていないという理由だけであきらめないでください。アイコンには、実にさまざまな分野を専門とする人たちが働いています。一番大事なのは、学習意欲があること、そして仕事で困難に直面してもそれに屈しない精神を持っていることです。